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薫の下流日記

日記、近況、習作、その他ゴミ置き場

時間

『どうしてボクは』で書いた、本の中に出てくる人たち(問題があるので、当然すべてそのままのことを書いているわけではないが)。十年以上前に、一緒に働いていた人たちのことを突然思い出し、眠れなくなってしまった。自分も十年以上経って、年を取ったが、その人たちも同じ年数経っているのだということを、忘れているのだった。
いま何をしているのだろう。元気にしているのだろうか。その人たちと交わした会話や、よく自分でも意味がわからないけど、自分が突然くしゃみをしてしまって、手で口を覆ったりしそこねて、ある人のスーツに自分の唾がかかってしまったこととか、はじめてある人に会ったとき、鼻毛が出ていたこととか、自転車が好きな人が、毎日会話を交わすほどには親しくなかったのに、突然、この前しまなみ海道自転車で走ったんですよ、とトイレで話しかけて来てくれて、上手く返せなかったこととか、あの姿、この姿、あの時の会話、何で憶えているかもわからないことを、思い出した。
職場をうつ病で辞めたあと、何年か経って、まだ本も出す前の、ひきこもりか無職に近いときにSNSで声を掛けられて、生きているのか、なんとか生きているんならいいよ、と言われたとことか(その後向こうはアカウントを削除したので、いまどうなっているのかわからない)。うつ病の真っ最中のときに、そうとは知らない人からメールが送られてきたが、メールに返信も送らず、アドレスも消してしまったこと。
よくわからない気持ちになる。

 

2015.07.27 Monday

 

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