薫の下流日記

日記、近況、習作、その他ゴミ置き場

東京日記(20)

確定申告をする必要がない(つまり、ああ君は年収少なすぎるから申し出なくていいよ、と国に言われている)額しか稼いでないのに、確定申告をした。

なぜしたかというと、還付申告という、納める必要もないくらいの額なのに、もう前もって税金を納めちゃてますから、納めすぎた税金を返してくれませんか日本国、という手続きをする為には、確定申告をする必要があるのだ。

昨年の収入は、徳間書店から振り込まれた本の印税しかないので、手続きも簡単に問題なくすみ、それを証明する書類を申告書に貼って提出するのだが、
『どうしてボクには仕事がないんだろう』フリーター薫、
と書いてある紙を貼って税の申告をするだなんて、それはいったいどういう種類のプレイなのだろうか。何かの冗談じゃないのか。お前ふざけてんじゃないぞ、と言われそうだった。

申告書の書き方を指導してくれる係りの人にも、無言でジロジロ何度も見られた。

税務署に設置してあったパソコンで書類を作成したが、入力するときに桁を間違えて、お前そんなに年収ないだろ、と横にいた係員に突っ込まれた。

すべてわたしが悪いのだが。


初めて出した本(これが最後かもしれないが)はあまり売れなかった。
わたしの将来はいったいどうなるのだろう。

何とか世は怨まずに、生きていきたいと思います。

 

2010.04.01 Thursday

広告を非表示にする