読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

薫の下流日記

日記、近況、習作、その他ゴミ置き場

おっぱいとわたし(1)

習作

オリナスの二階、窓際の、休憩用に設けられたテーブルにわたしはついた。買い物客が行き交っていた。窓から、錦糸公園を眺めると、草野球をしている人達がいる。自分も、あのような休日を過ごしてみたくもある。しばらくその様子を眺め、前に向き直ると、向かいの椅子におっぱいが腰掛けていてた。
わたしはそっと席を外し、エスカレーターで一階に下り、オリナスを出た。
公園の前を、駅へと急いだ。しかし、魔が差したように振り返ると、おっぱいがいた。ついてきていた。
おっぱいは物欲しそうな顔をした。無視して行こうとすると、ぴゅぴゅぴゅ、と乳を出し始めた。
自分でもどうしていいかわからず、思わず抱えてしまった。
抱えると、おっぱいは静かになり、足を速めると、ふるふると揺れて腕に触れた。