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薫の下流日記

日記、近況、習作、その他ゴミ置き場

上京日記(33)

五月一日

朝、収集日が週に二日しかないので、鼻をかんだティッシュペーパーが四日分溜まり、使用済みのティシュペーパーのみでぱんぱんに膨らんだ透明のゴミ袋を、集積所まで下げていった。

透明のゴミ袋を、既に捨てられているゴミ袋の上に置こうとしていると、視線を感じた。

見ると、主婦がこちらを見ている。透明な袋をぱんぱんにしている、くしゃくしゃの使用済みティッシュペーパーを、主婦は見ていた。

目と目が合うと、ホホホ、とその場を取り繕うような笑みを浮かべて、主婦は行ってしまった。間違いなく、何か勘違いされたようである。

ちょっと奥さん違いますよ、と呼び止めるわけにもいかない。これは何かの陰謀だろうか。

わたしの住む町で性犯罪が起こったら、ちょっとお話お伺いさせて頂きませんか、と警察が訪ねて来るかもしれない。

 

2007.05.01 Tuesday

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