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薫の下流日記

日記、近況、習作、その他ゴミ置き場

上京日記(11)

四月十日

夜、あと一週間ぐらいでベットが来るなと思っていて、ふと気づいた。

これで好きなメスをお家に連れ込んだら、押し倒すことができる。手を叩いて喜ぶ。相手はまだいない。

少子化対策にはベットが有効かもしれない。日本は、欧米の国々に比べて、セックスレス率が高いと聞く。きっとこれは、ベットがいまだ完全にはわが国に普及し切っていないからではないだろうか、というひとつの結論に達した。

男女がいい雰囲気になったとして、ベットならふたりでそこに押し倒れればいいわけだが、おふとんを敷くとなると、押入れを開けて、ふとんを取り出し、敷布団を敷き、掛け布団を掛け、枕を置いて、さあ、である。なんだかその間に冷めてしまいそうである。

男がふとんを敷くとして、女子はその間どういう態度でいればいいのであろう。わたしが勉強不足なのだろうか、ドラマやマンガや小説で、そのような場面をわたしは見たことも読んだことも無い。何だか芸能人などで、自分は異性にモテて、同性にも一目置かれて、オシャレで、粋なことをいう女、そんな女なのわたしは、みたいなニオイを出しているひとがいるが、そういうときどうすればいいのか訊いてみたいものだ。そのことを真面目に考えると、なかなか難しい。ほんの数日前の生活のように、床にダンボールを敷いてさあ、なんて言ったら、ぶち殴られそうである。

だからそんなことを省いて、エロエロなことをし易くしたベット、というものを発明した西洋人は、さすがだな、という気がする。ここは少子化対策として、ベット設置の義務を法制化したらどうであろうか。

内閣総理大臣が、僕の日記の愛読者かも知れないので、ここに記す。

 

2007.04.10 Tuesday

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