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薫の下流日記

日記、近況、習作、その他ゴミ置き場

錬菌術

わたくし、きゅうりのぬか漬けが、かっぱと喧嘩をするぐらいに好きでございます。
貧乏ということもあり、自宅でぬか漬けを始めたのでございますが、知り合いの方の説によると、女性のアソコの成分が、ぬか床によく、ぬか漬けは、混ぜる人の身体に付着している菌(乳酸菌)によって、微妙に味が違い、女性が漬けている場合、いわゆるアソコにいる菌(乳酸菌)の違いによって、味が違っておるのだそうです。男の場合、それはいったいどこ由来の菌なのだろう・・・

しかし、考えてみれば、他人の家にお伺いした時など、その家その家にニオイの違いがありますし、人それぞれに、臭いところ以外にも微妙に身体のニオイに違いがあるような気がしますので、あながちトンデモな説でも、ないのかもしれません。それはすべて菌の仕業なのです。

また、そういうからみで言えば、自分の彼女とか母親とかが作ったおにぎりは平気で食べられるのに、あまり親しくない女性や、友達のおかんが作ったおにぎりなどを食べる時に、少し抵抗を感じるのは、やはりぬか漬け理論と関係があるということなのでしょうか。

そう、手作りおにぎりにも、皮膚常駐菌の味、その人間の汁味が、微妙に配合されているのかもしれません。わたくしがおにぎりを作ったら、昆布味、鮭味、 シーチキン味などとそもそもいうまえに、それはもう「薫味」なのです。

そういう観点からみれば、おにぎりやぬか漬けを作って食べさせる、というのは、非常に性的な行為だったのですね。もはや前戯と呼んだ方がいいのかもしれません。女性におにぎりを作ってもらったら、ヤダ誘われてる、と解釈しようと思います。

ドラマ『裸の大将 山下清』の、「ぼ、ぼ、僕は、おにぎりが食べたいんだな」というセリフは、とんでもない意味が隠されたセリフだったのです。

さすが芸術家、さすがリュックサックにタンクトップに赤い傘。町にどこからともなく現れて、偏執狂的に切り絵を作り、町の女性の手作りおにぎりを貪り、どこへとも なく去っていく。そして花火がある町などに突然また現れる。そんなドラマをやっていたなんて、日本はすごいです。『おにぎりと旅する男』ですよ

 

以上の理由から、ぬか漬けやおにぎりに関しては、男尊女卑。ぬか漬けやおにぎりは、女が作るべきだという青年の主張を終えます。好きな女性には、「ぼ、ぼ、僕は、おにぎりが食べたいんだな」と無邪気な振りをして、これからは言おうと思います。

 

2007.01.03 Wednesday

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