薫の下流日記

日記、近況、習作、その他ゴミ置き場

偽装

僕の、ここ最近のお気に入りのグラビアアイドルの、おっぱいの大きなグラビアアイドルの、おっぱいが偽装であるということをほんの数日前に僕は知った。

バイト先でアルバイトの大学生に言うと、知らなかったんですか薫さん、みんな知ってますよ、と言う。

それに、見た感じがおかしいじゃないですか、と言う。さすがに、小中学生のうちから日々肉体関係をむすんでいる最近の大学生は違う、と僕は思った。

さすがのおっぱい鑑識眼。おっぱい眼だ。

これからは君のことをおっぱいアナライザーと呼ぶよ、と言うと、へんなこと言わないでくださいよ、いつもへんなことばかり言ってますね、と言う。分析者は、英語でアナライザーではないのだろうか。

じゃあアナリストはどうだい。軍事アナリスト、経済アナリストとかいうだろう。おっぱいアナリストだよ、と言うと、なんだかはっきりしない顔をしている。

おっぱいの専門家になるのは嫌かい、何か起こるたびに、メディアからおっぱいについての見解を求められるなんて、男の勲章じゃないか、と言うと、アナリストという呼び名がなんか嫌です、と言う。穴リストという風に感じてしまうと言うのだ、僕が言うと。

僕に対してえらく失礼じゃないの、というのは置いておくとしても、本当に最近の若いものときたら、穴リストでもいいじゃないの、と僕は思った。

それにしても、神聖にして侵さざるべきおっぱいを、おっぱいをなんだと思っているのだろうね。人類の敵と言ってもいいよ。いや、哺乳類を全て敵にまわしてしまったと言ってもいい。

いったいどれほどの数を敵にまわしたと思ってるんだろうね。人類だけでも億だよ億。それが哺乳類全てとなると、兆かもしれないよ、兆だよ兆。

我々哺乳類が、こうして繁栄していられるのも、すべて暑い日も寒い日も、そこにおっぱい様がいてくれたおかげだということを、ゆめゆめ忘れてはいけないよ、と僕がついつい興奮して言うと、しばらくだまって放っておくと、どこまでもへんなことを言い続けますね、などととても失礼なことをいうので、やっぱり おっぱいアナライザーとことあるごとに呼びかけることに僕はした。

が、それだけでは害した気分が少しおさまらないので、年甲斐もなく、言うことが熱を帯びてしまった。

だいたいだね、彼女の偽乳によって、女を知らぬ子達が、オナニーをしたわけだよ。
子種が、何億、いや何兆、いやいや何京も、卵子と出会わずに力尽きていったよ。
夜食の差し入れにやって来た母親に見られて、何してるの正男ちゃん、とたぶん言われたよ。

か、痒かったんだよなんて、三百六十度どの角度からみてもおかしい嘘を、つきとおした筈だよ。

あのかわいかった正男ちゃんが、あんなことを。毎日顔を合わせ、食卓でいっしょにご飯を食べるよ。

それをどう責任を取るのか、神から与えられたものと、メスで手に入れたものとは違うよ、と言うと、オナニーって店の中で声に出しては、それに、正男ちゃんてどこから来たんですか、とまったくおっぱいに関しての問題意識が噛み合わないので、僕はヘソを曲げて女子トイレの掃除に行くことにした。

 

2007.01.11 Thursday

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