薫の下流日記

日記、近況、習作、その他ゴミ置き場

ちんこかゆ太郎

諦めざるを得なくなって、辞めていると、何の準備もしてないのに話が舞い込んで来たり、それじゃあとやる気をだすと、話がダメになったり、それでもとやり始めると、病気になって出来なくなったり、もうどうすればいいのだろうか。どうする必要もないのかも…

何もしてない

秋葉原で父親と待ち合わせをした。書泉ブックタワーの下にいるとのことで、日が落ちて夜になりはじめてるなか、そうだと思われるビルに近づいていくと、わたしを二、三十歳年を取らせたような老人が、ビルの入口あたりの柱の台座に腰をかけているのが見えた…

休止

会って話した結果、書いたら原稿を持ち込んでいいことになった。あなたがこれまであまり書こうとはしたがらなかった、自分のことを書いてくれるなら、ということだった。見本の原稿も読んでくれていて、それについていろいろ話をした。書き上げるか、ある程…

三年ぶりにメールを出す

三年前ぐらいまで、原稿を読んでいただいていた方に、見本の原稿を付け、できれば持ち込みをしたいとメールを送った。しかしもう、自分のことなど憶えてはいないかもしれない。憶えてはいたとしても、今更原稿を読んでくれませんかなんてメールをすること自…

世の中に出る

下流やたとえばゲイとかのマイノリティの人が世の中に出るときに乗り越えなければならないのは、自分の利用価値を認めて近寄ってくる人たちが、自分に礼儀正しくはしていても、人として敬意を持ってはくれていない、見下して蔑んでいるとしても、それに必要…

オレはまだ本気出してないだけ

自分は臆病者で、自分というものに絶望したら、生きていくことが出来なさそうなので、どこか手を抜いているところがあることにいまさらながら気づいた。何事かをする前から、失敗を想定して、「まだ本気出してないだけ」と言い訳ができるように、全力を尽く…

差別と区別

差別と区別って、どのレベルなのだろう。僕がうつ病になって、その後一時職場復帰したとき、以前はそれなりに好意的な態度を取ってくれていた女性、なにかふたりの間にロマンチックなことでも起これば、そういうことになっても構わないかもしれない、ぐらい…

時間

『どうしてボクは』で書いた、本の中に出てくる人たち(問題があるので、当然すべてそのままのことを書いているわけではないが)。十年以上前に、一緒に働いていた人たちのことを突然思い出し、眠れなくなってしまった。自分も十年以上経って、年を取ったが…

バーベキュー

本読んでたら、バーベキューの深層にある宗教的意味について書かれていて、肉を焼いて天に煙を上げて共に食うというある種の宗教的儀式みたいらしい。つまりバーベキューをする友だちがいないというのは、想像以上に友だちがいないというか、孤独ということ…

同じ価値観

うつ病で仕事を辞め、三十でアルバイトをして辛い、というのがあるけど、その悩みや苦しさは、自分の中に、それをダメだと思う(普通の人間はそうじゃないという)価値観が内面化されているからで、うつ病をダメ扱いし、いい年してバイトをする人を見下す人…

1Q84

独裁者になったら何をしたいと訊かれ、「おっぱい法」を制定したい、私からお願いされたらどんな女性もわたしにおっぱいを一度は見せなければならない、という法律を作る、と言ったらお前バカじゃないのか、と言われた。四十歳にもなって、世の女性がわたし…

東京日記(64)

いま住んでいる町には、本当に鳥が多く住んでいると思う。いま、ベランダから見える、すぐ目の前の家のテレビアンテナにも、どこからかやってきて、小鳥が一羽とまっているが、つくづく鳥は奇妙な生き物だと思う。奇妙じゃない生き物などいないんだろうけど…

東京日記(63)

なぜ、わたしはバイトリーダーに嫌われるのだろう。 必ずどんな場所に行っても、そこのバイトリーダー的な人に嫌われる。 前世でバイトリーダーを崖から突き落としたりしたのだろうか。 激流に流されていくバイトリーダーをじっと見つめていたとか。 ちゃん…

運とは他人が持ってくるもの

運とは他人が持ってくるものだと思う(もちろん不運もあるが)。だから出会いは大事にしたほうがいいし、そのときピンと来なくても、出会った人には何かしらの縁や運命的にひかれあうものがあったのだと、数年後に気づくこともある。縁は切らないほうがいい…

小説講座

思うところあって小説講座に参加した。 事前に原稿を提出するルールになっているとのことで、以前、編集者がついて原稿を仕上げてOKが出て、雑誌に掲載される予定だったのだけど、事情があって寸前でボツになった、もしかしたらデビュー作になったかもしれ…

チャンスを逃し続ける人生

テレビ番組から出演の依頼があった。 出版社経由で話が来たので詳しくはわからないが、団塊ジュニア?就職氷河期世代?の不遇な人の一人として、番組に出て欲しいとのことだった。出演依頼をしてくれた方は、以前、2009年に出たわたしの本を発売時に読ん…

社会とは、自分や他人でどう儲けるかを考える場所だ

ドラゴンボールでいうと、自分が悟空やベジータではないと知ってはいるが、果たしてクリリンなのかヤムチャなのか、ブルマなのか亀仙人なのか、あるいは戦闘力5以下のゴミなのかわからない。やっぱり身近に似た仲間がいて、比較して、絶望して、でもやっぱ…

東京強歩(2) いちども行かずにおわる大島という町が戦争をしかけてくる

とりあえず、まずとなりの町はどうなっているのか、わたしは自分で確かめてみることにした。家にあるポケット地図を見ると、わたしの住む町、江東区亀戸のとなりは大島となっている。しかし、亀戸のとなりは大島だといわれても、現実感がない。わたしはじっ…

東京強歩(1) 東京はどこにある

とにかく東京を歩いてみようと思った。東京に出てきて一年以上経ち、毎日東京に居るはずだが、わたしは東京に住んでいるのだ、という実感がない。果たしてここは東京なのだろうか、と思うことがよくある。普段生活しているところは、東京の東の方の下町と呼…

東京日記(62)

海は広いな大きいな、なってみたいなヤリマンに。 2015.04.01 Wednesday

東京日記(61)

ツイッターのプロフィール欄に徳間書店から本を出しているということを書くと、それ以降誰からもブロックされなくなった。 2015.03.24 Tuesday

東京日記(60)

ツイッターで、ファンだった漫画家(女性)のアカウントを見つけたのでフォローすると、ブロックされた。 フォローしただけでブロックされた。 何かしたわけでもないのに、フォローされているだけでもイヤだ、ということらしかった。 つぶやきさえも見てはい…

香ばしい人

ある純文作家志望の人のツイッターのつぶやきをブックマークしたら、なんだか香ばしいひとにブクマされちゃいましたよ、とつぶやかれた。香ばしいとはネットスラングのようで、意味がわからないので検索して調べてみた。 そこはかとなく頭がおかしい感じのす…

からっぽの町

普通にそこそこ社会生活を送っている。不可もなく、その場の人間関係を送っている。それなのにふと、ときに魔がさすように、こんなことしてなんになる、と思ってしまう自分がいる。 働いているなかで、職場の人と協力し、小さなことだったとしても仕事で成果…

東京日記(59)

友達になりましょうと言った人から避けられるようになった。 2015.03.07 Saturday

東京日記(58)

失敗者とみなされて生きている。 2015.03.02 Monday

東京日記(57)

自分が長年続けてきたことは、辞めないほうがいいですよ。評価されなくても続けた方がいいです。辞めようとすると、酒とか依存性のあるゲームにはまるようになります。女性は、私のことを大事に思うなら、あなたのやっているそれをやめて、という人がいます…

おっぱいが見たい

クリスマスの夜。 小さな男の子が、おとうさんに肩車をされてはしゃぎまくっている。 笑いあうふたりの息が白い。こどもの笑い声っていい。 男の子もおとうさんも幸せ。 若い女性が身体に密着したセーターを着て、コートを羽織り、笑顔を浮かべてどこかへ急…

東京日記(56)

私は知り合った人に自分の本やブログを見せて、以後軽蔑されたり、距離を取られるようになったり、キモ悪がられたりすることがある。こたえる。向いてないのか。 2015.01.28 Wednesday

東京日記(55)

東北新幹線に乗ったら、新幹線を子どもに見せに来ている親子連れを何組か見かけた。 2014.11.22 Saturday

父語る

おやじよ、オレと一緒のとき、なぜうんこをもらしたときの話をするのだ。もっとドラマの一場面のような話を出来ないのか。菅原文太やクリント・イーストウッドが、息子にうんこを漏らした話を語るシーンなどないだろう。 おやじの70年に渡る人生の中で、特…

東京日記(54)

ヒトラーの格好をして、大きな地球儀と満面の笑みで布団に入る夢を見た。 2014.03.08 Saturday

この人は痴漢です

この人は痴漢です、と言われた。いきなり電車で手を掴まれ、この人です、この人は痴漢です、と大声をあげられ、駅のホームに無理やり引きずりおろされた。わたしはやっていなかった。 違うと訴えても、誰もわたしを信じてはくれなかった。自分は作家だと言っ…

肛門を見てもらいに行った。

朝、お尻の穴から血が出始めた。 拭いても拭いても出てきて、血が止まらなかった。 出勤時間が迫っていて、これからいきなり電話をしても仕事を休ませてもらえそうにはなかった。 気が動転して、セブンイレブンに行ってタンポンかナプキンを買ってこようと思…

救急講習

職場で救急講習を受けたのだが、皆が這いつくばって口づけをし(人形に)、息を吹き込んでいるところをじっと見ているのは、何かへんな感じだった。こんな感じでキスしてるんだ、と思ってしまった。そう思いながら皆をじっと見つめた。 一緒に職場で働いてい…

感触

錦糸町のムーミンショップでハンカチを見ていたら、突然横にきた四歳ぐらいの少女に手を握り締められた。どうやら親とわたしを間違えたようだった。 わたしの腰ぐらいまでしかないちいさな人が、わたしを見上げ、あれ、という顔をしている。もう少しで連れ去…

何の意味もない人生

仕事に追われて原稿がろくに書けていない。何とか書き上げて賞の締切日に提出しようとしていると、携帯に、めったに掛かってこない父親の携帯電話からの着信があった。 出てみると、父親ではなく、知らない男の声で、父親の名前を言い、あなたは息子さんです…

平和な毎日

平和な毎日だ。 きっちり八時間で終わる仕事で、真面目に週5で働いている。 年収は150万位にしかならないが、最低限の暮らしはできている。 最近スコッチウィスキーにはまっていて、給料日には、三本ぐらい買って帰る。 シングルモルトがこんなに美味い…

何をどのように書くのか。

今度の職場はこれまでよりは全然いい場所のような気がする。運不運というが、これまで社会に出てから十数年、自分は人から悪意をこうむったり、職場がブラックだったり、性質の悪い人に利用されたりと、いいことがなかった。 でもそれがなければ東京にいる今…

東京日記(53)

職場でのお昼休憩、事務室で何人かの方とお弁当を一緒に。 そこで、最近家であったことを話していたら、本当にKさんの話って面白いね、それをブログに書いたら本になるんじゃ、と言われた・・・いや・・・あの・・・ その後、ある方が給湯室で果物を切ってく…

うんこ屋敷の住人

本で読んだのだが、人は一生のうちで、平均8.8トンのうんこをするらしい。 石原さとみも、上戸彩も、剛力彩芽も(名前からして、剛力さんは9トンぐらいしそうだが)8.8トンのうんこをするのである。CM撮影や、ドラマの撮影や、上戸さんは授乳の合間…

東京日記(52)

四十近くにもなって、四十近い男性は働いていないような職場で働きだした男は、一体どういうやつなんだろうと気になるのかもしれませんが、あんまり訊いて欲しくはないのです。 でもなんか、他人に訊ねられて、それまでの何年間かを自分の口で説明するという…

タモリと木村拓哉は処刑された

ウェイターの格好をしているタモリと、ジーンズを穿いた木村拓哉が話をしていた。わたしはそれを盗み見ていた。その時革命が起こり、わたしは捕らわれ、わたしはバスに押し込まれた。タモリと木村拓哉は処刑され、わたしの乗ったバスは川にダイブし、わたし…

東京日記(51)

仕事にからだがついていかない。ほぼ7、8時間立ちっぱなしで、足の踵が痛くなり、立っていられなくなる。全く重労働ではないはずだが、ちょっとからだを動かしただけで汗だくになり、階段を上り下りしただけで息が切れる。 職場はわたし以外はみんな女性な…

東京日記(50)

本社であった研修が終わって、職場に配属されることになった。 新しい職場である配属先は、いま住んでいるアパートから歩いて数分の、散歩とかで近くを通ったこともある場所だった。電車とかに乗って、行ったこともない知らない場所で働くのだろうと勝手に思…

失敗者の話

わたしは明日仕事(書く方ではない)の研修があるのに、『サブカルスーパースター鬱伝』を読んでいる。まだ半分ぐらい読んだだけだけど、鬱になるどころか、なんだか励まされたような気がしてしまった。その世界に関心のある人間なら、誰もが名前を知ってい…

神楽坂

Nさんとあった。 ベローチェで、これじゃあ売り物になりませんと言われた。 そのとおりだと思った。 書き直せばまた読みますよ、と言ってくれたが、本気で言ってはいないだろうな、と思った。そして自分の精神状態が、いまものを書いて、それを自分で良し悪…

おっぱいと男(下)

男が部屋で寝ているあいだに、かちゃり、と扉を開け、おっぱいはそろそろと入ってきて、男の腕を取り、勝手に婚姻届に名前を書かせていたのでした。 おっぱいは婚姻届をたたんで谷間に戻しました。 そして早足で入り口に向かいました。 男があっけにとられて…

おっぱいと男(中)

男は帰りにもりそばを食べようと思いました。 しかし、しばらく道をまっすぐ進んでいると、少し先にある区役所の前に、ずぶ濡れのおっぱいが立っていました。 鳥肌を立てたおっぱいが、男がやってくるのを待ちかまえています。 おっぱいは待ちかまえているの…

おっぱいと男(上)

町のはずれに、ひとりの男が住んでいました。 友だちもおらず、恋人もいない。 男はひとりぼっちのさびしい男でした。 休みの日、男が買い物をしにひとりでショッピングセンターに行くと、そこにはたくさんの人たちがいました。 家族で来た人や夫婦で来た人…